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社労士登録会を完全レポート!社労士業界の現実と将来性についても考察。

人事コンサルは見た!

社会保険労務士合格後の必須研修の中身とは

社会保険労務士は、人事労務領域のスペシャリストであり、人事職に就いている方なら一度は取得を考えられた事はあるのではないでしょうか。

しかし試験自体が非常に厳しく、受験者は4万6000人~5万人に対し、合格率は7~10%です。

ですので、合格者からの体験談のレポートも少なく、「実際、合格後はどんな事するの?開業までいくらかかるの?」といった疑問を持っている人も多いのではないかなと思い、今回弊社の社員で社労士の新規登録に向かう者がおりましたので、いろいろと聞いてみました!

費用について

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こちら、当該社労士よりシェアしてもらったキャッシュアウトの詳細です。

何も知らずに「来年あたり受けたいな~」と呑気に言い放った私は目玉が飛び出てしまいました(苦笑)

社労士は受験するまでの勉強も大変ですが、合格後の資金繰りもなかなか大変です。

事務指定講習と登録会で合計207,600円必要となるため、受験の事ばかりを考えて仕事を辞めてしまうと登録が出来なくなってしまうという、本末転倒な事態に陥ってしまう可能性もあり得ます。

事務指定講習のスケジュールについて

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当該社員は東京Bの日程で参加しました。この期間はお盆とも重なっているため、休みも取りやすく人気です。場所は有明で開催されました。

全日程、座学で分厚い教科書に沿ってみっちり講習を受けたそうです。

登録会について

登録会は毎月1回、平日に開催されるため就業中の方は会社との調整が必要になります。弊社は事務指定講習と同様に出勤扱いで参加してもらいました。

開始は正午から受付で12時半から開始。

ちょうどお昼時でしたので、現地の有名なカレー店でランチをしたとの事(笑)

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うらやましい・・・

マンガ「社労士登録会」

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課題は「高齢化社会」に付随する社会貢献とマネタイズ

社労士は年金のプロです。

そのため、現在相談件数が増えているのが、高齢化による精神上の障がい (知的障がい、精神障がい、認知症など)により判断能力が十分でない方が不利益を被らないように家庭裁判所に申立てをする成人後見人としての対応です。

平成24年における成年後見関係事件の申立件数は合計で約3万5000件、同年末時点の成年後見制度の利用者は約16万6000人にのぼり、 ここ数年は毎年1万人以上のペースで増加しています。

しかし、この相談に対応する事は社会貢献性は高いのですが手数料としては微々たるもので、ビジネスとして成り立ちにくいそうです。

つまり、社労士が対応するかは社労士本人の理念に委ねざるを得なく、この相談に対応しない社労士が増えれば、間口を広げている社労士に相談件数が偏ることとなります。

もう既に突入している超高齢化社会で、この問題をどう切り抜けていくのか、じっくり考える時間が無いですが考えさせられる内容だった、とのことでした。

社労士に求められるスキル

実は社労士がこれまでメイン業務として行ってきた給与計算、社会保険手続き業務等は既にシステムやクラウドサービズ内でも機械化され、誰でも対応出来るようになりました。

今後、社労士が生き残っていくためには、実務力ではなくナレッジやノウハウの提供が求められます。

人生経験の多い社労士はもちろんですが、ロジカルに問題解決をコンサルティング出来る社労士が未知の問題を抱えた企業にとっては必要不可欠になるでしょう。

特に現在は「働き方改革」や「ダイバーシティ」等でこれまでの日本的な風習を一新した改革を企業は積極的に取り組んでいます。

人事コンサルとしてのキャリアを選択する社労士が増える事が、日本の人事のためにも喜ばしい事ですし、弊社ビズリードコンサルティングで一緒に人事課題を解決するコンサルタント志望の方が増える事を切に願っています!

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